詩画集「糸遊」










詩画集「糸遊」

[俳句・書]谷村秀格 [版画]大矢雅章

  [挿入句と銅版画]
   一、 百霊に声紋ありて大夕焼
   二、 美しき枯木流るる毛細管
   三、 ほとけ等の指紋の色や鰯雲
   四、 まうしろに死海もありて春の月
   五、 ささやきは閉じ込められて氷柱かな
   六、 ふらここに迷い込んだる白鳥座
   七、 神々の耳の匂いや落椿
  [銅版画]
   腐蝕技法、直接技法により制作
   作品表に木版画、たとう内側に銅版画を挿入
  [用紙]サマーセット 66センチ×25.5cm
  [版画印刷]大矢雅章
  [活版印刷]株式会社 豊文社印刷所
  [製函]株式会社 ジェイ・エフ・ジー
  [発行部数]限定10部
  [発行者]大矢雅章

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詩画集「糸遊」


夜空を見上げて、時折想いを馳せることがある。 探査船ボイジャーが地球を飛び立って、もう随分時間が経ったなあ、と。 地球外生命体にメッセージを送るという壮大な夢を託されて、ボイジャーは未踏の地へ飛び立ったが、まだ見ぬ友人からは未だ返事はないようだ。


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